アメリカ中西部ラクーンシティにおいて、未曾有の大事件が発生した。
静かな街でいったい何が起こったのか?
それはいまだかつてない大規模な生物汚染「バイオハザード」であった。
特殊なウィルスの感染により、人間や動物が凶暴化し
人を襲うという異常な事態が発生。
住人の殆どが感染し、物言わぬゾンビと化してしまう。
この街に多くの施設を有するアンブレラ社は、
人命救助のために私設部隊「U.B.C.S.」を投入した。
しかしそれは世間の目を欺く偽の名目で、真実は異なっていた。
アンブレラ社こそがこの大惨事の元凶であるt-ウィルスを開発し、
街に蔓延させる原因を作った根源であったのだ。
アンブレラ社は「U.B.C.S.」とはさらに別の
特殊部隊「U.S.S.(Umbrella Security Service)」を極秘裏に派遣する。
ラクーンシティ各所に点在する情報の消去と、関係者の抹殺。
その任務を遂行するため、「U.S.S.」は静かに動き出した。
しかしその頃、米政府もラクーンシティの異常を察し、特殊部隊「SPEC OPS」の投入を決断する。
目的はアンブレラ社が引き起こした生物汚染の証拠を押さえることであった。
かくしてラクーンシティを舞台に、「U.S.S.」と「SPEC OPS」の壮絶な戦いが幕を開ける。
生存者の抹殺を目論む「U.S.S.」は、事件当日にラクーン市警に赴任した
新米警官レオンの存在を発見する。「U.S.S.」はレオン殺害を目論む。
しかし追撃を逃れ奮闘するレオンは、次第にアンブレラとラクーンシティの真実を知ってゆく。
やがて「U.S.S.」の最重要暗殺対象となるレオン。だが「SPEC OPS」も
彼が得た情報を取得する為に「U.S.S.」と対立、激しい戦闘が繰り広げられる事となった。
はたして「U.S.S.」は、「SPEC OPS」の妨害を退けレオン暗殺を達成する事ができるのだろうか?
SPEC OPS
アメリカ政府特秘特殊部隊「SPEC OPS」
アメリカ政府の極秘任務を行う特殊部隊。
軍経験者が多く、とても訓練されており、高い任務成功率を誇るプロ集団。
ラクーンシティへはウィルス流出事件の証拠入手と、
事件真相を知る重要人物の救出を目的に派遣された。
U.S.S.とはラクーンシティにおいて敵対関係にあり、
互いを意識するやいなや、激しい戦闘が勃発する。
出血
ブラッドフレンジー[出血]
プレイヤーが出血を伴う傷を負っている状態。
血の匂いを求めるゾンビが、激しい空腹感で襲い掛かってくる。
集団でゾンビがプレイヤーに向かって襲ってくる!
ゾンビを利用した戦闘システムにより、
U.S.S. × SPEC OPS × クリーチャー の三つ巴の戦いが熱くなる!
感染
インフェクション[感染]
ゾンビに噛まれるなどによってt-ウィルスに感染すると、穏やかに侵食が進行していく。
このまま感染が進むとゾンビへと変貌!?
感染が進んでいるプレイヤー。
ゾンビ側も人ではなくなったためか興味を示さない。
視界も悪くなり・・・この後はどうなるのか!?
様々なシステム
戦略的にゾンビを活用する様々なシステム
近づいてきたゾンビを捕まえて、敵兵士からの銃撃を防ぐ盾にしたり、
敵を出血させて、その「血の匂い」でゾンビを誘導するなど様々な戦い方が可能になっている。
既存シリーズでは倒すか、逃げる以外に選択肢が無かったゾンビを有効活用することによって、
単なる銃撃戦ではない、より奥深いゲーム性を楽しめる。
プレイモード
バイオハザードの世界を堪能できる、多彩なプレイモード
ラクーン壊滅事件の裏側を追体験できるキャンペーンモード。
シングルプレイではNPCと、オンラインでは他のプレイヤーとのCo-opプレイが可能となっている。
ラクーンシティを舞台としたマルチプレイ対戦モードも搭載し、
オンラインで「U.S.S.」「SPEC OPS」、
それぞれのチームに分かれて対戦することができる。
TPS
バイオハザードの世界で繰り広げられるTPS
本作では、プレイキャラクターを自由に移動させつつ、
同時に射撃することも可能となった
「走って撃てる」バイオハザードの誕生である。
これまでのバイオハザードシリーズの操作とは異なる
スピード感あふれるTPS※が楽しめるようになっている。
※TPS=Third Person Shooting Game の略。
俯瞰する視点(三人称の視点)から主人公を見る形で
操作して敵を撃つゲームの総称。